皆さん、こんにちは！
タコ野郎Kチームのタコ松です！

▲クイズ：あるアニメのロボットの真似をしています！何のロボットでしょう？ ※答えは最後に(*´∀｀)ノ

今年も船タコシーズンに突入しましたね～(^―^)
船のタコ釣りといえば、テンヤなどを用いた手釣りや近年ブームのロッド＆リールを使用したタコエギ釣法が有名ですが、今年の船タコのトレンドはなんと言っても……

「スッテ釣法」です！

九州では熊本県の天草が、明石に負けないくらい船タコが盛んです！

早速、その天草へ以前の社員コラムで紹介したYO-ZURI「タコやん™ 船スッテ」と「タコやん™ 船スッテエサ巻」を持って、タコスッテ釣法を試しに行ってきました！

天草の釣り船「久栄丸」から出船。

スッテ釣法のあまりの釣れっぷりに、はじめはテンヤやエギをされていた方も、最後は全員「タコやん船スッテ＆船スッテエサ巻」を使って釣っていましたね！
釣果は久栄丸さん今季最高の280杯！Σ(ﾟдﾟll)

爆タコメソッド「スッテ釣法」とは……？

タコエギスタイルと同様に、タコ用スイベルにオモリとタコ用に開発されたスッテを2～3個付けしたダウンショットスタイルで、オモリは水深や潮の状況に応じて20～50号を使用します。

スッテ釣法のメリット

① タコに警戒心を与えない、スモールサイズとナチュラルアクション！

スッテはエギよりも小さく軽いため、小さな誘いでもよく踊り、止めている時も潮流になびいて底より少し上を“ふわふわっ”と浮いて漂います。タコに警戒心を与えずにナチュラルにアピールします！またほぼサスペンドに近い状態なので、タコのお触りもとてもわかり易いです！

② フッキング率UPとバラシの少なさ。

針はエイトフックと呼ばれる通り、全傘細軸8本針！刺さりバツグンの細軸針が根元まで複数本深く刺さります。船タコの永遠の課題であるすっぽ抜けや巻き上げ時のバラシが非常に少ないです！

強度については、針が複数本刺さるため、1本あたりの負担が分散・軽減されます。釣行では2キロサイズを何本も釣りましたが、フックの伸びはありませんでした。

スッテ釣法の釣り方

基本はタコエギと同じで、底から仕掛けを離しては釣れません。
底をしっかりとり、底付近で誘うことが重要です！

まずは仕掛けを投入。（基本は足元から探るが、アタリがなく根掛りが少ないポイントならチョイ投げして広範囲にフレッシュなタコを狙うのも良い！）底をしっかり取ったら、丁寧に底を5～10回小突いてラインを張って5秒ほどステイしてタコに抱きつく時間を作ります。（小突きのイメージは、オモリを底から離さずに“寝かす、立てる”を繰り返します。激しい操作は不要です。）

その後、竿先で少し聞いてみて何も感じなければ小突き⇒ステイを繰り返す。もし違和感や重みを感じたらグイッとしっかりアワセを入れる。あとは緩めないように高速で巻き上げる！
この時にジギングでよくあるポンピングは×！
ラインテンションが緩んでしまい、せっかく掛かったタコがバレる恐れがあります！

私はよく「タコやん™ 船スッテ」とエサも巻ける「タコやん™ 船スッテエサ巻」を組み合わせて3個づけで使用します！ ボリュームが増し、大タコにもアピール！ 針の本数も3倍になりバラシもさらに減少されます！

市販のタコエギは1個あたり30ｇ～40ｇ位ありますが、スッテの場合は10ｇ前後。
3個つけてもエギ1個とほぼ変わらないので、腕やタックルへの負担がいくらか軽減出来ます。

スッテ釣法のタックル

タコエギスタイルよりややライトでPE1.5～2.0号、リーダーは8～12号。タコエギ用ロッドが望ましいですが……、ない場合もライトジギングロッドまたは固めのタイラバロッドで代用可能です！

まだまだ続く船タコシーズン。
みなさん爆釣「スッテ釣法」是非、試しあれ～(^―^)/

★ 冒頭の答え：ゲッター2