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#73 トーナメンターとしての平和卓也の素顔に迫る 後編

担当: その他にトーナメントを通して学ばれた事ってあったりしますか?
平和: 自分が思うトーナメントから学べる事のひとつに、(魚の)サイズを問わず喜べるっていうのがあると思います。
キープサイズが25cmとして25.1cmが釣れて、たとえ1mmでも最高の感動を味わえる時があるから。普段の撮影だったら、「中型ですね~」とか「かわいい魚がきましたね~」とか言っているサイズがタモに入れて獲り込まないといけないぐらいの貴重な魚であり、感動の一匹であったりするからですね。それは、トーナメントならではの面白さではないでしょうか。
担: そういう醍醐味もあるんですね。それは、実際にやってみないとわからないですね。
平: そういうのを知ってるからこそ、今やっている大物釣りに活きている部分は多いのではないかと思います。
担: 撮影でも一匹一匹との出会いを大切にされていますからね。

平: トーナメントって聞くと尻込みする人もたくさんいると思います。でも、今トーナメントに出場している人でも、初めて予選会に参加する時はあった訳です。それを経験することで、普段の釣りの見極めが早くなるとか正確さを求めるようになるとか、読む目が変わるとか、魚の一匹の価値がかわるとか、そういうことを経験することが出来るひとつの場であると思うので、機会があれば是非チャレンジして欲しいなと思います。
担: 技術を磨くだけでなく、釣りに対する考え方を自ら問うきっかけにもなりますね。
平: やってみると、トーナメントはトーナメントで楽しいし、そこにはルールがあるからこそ楽しいんだと思います。

試合に負けてしまっても、良い経験にはなると思います

担: 今さらで恐縮なんですが、トーナメントってだいたい重量での勝負なんですか?
平: 大会によって若干ルールが違いますが、規定サイズ以上の対象魚の総重量(何匹まで)っていうのが多いですね。
グレだったら、23cm以上のグレ10匹までの総重量とか。だから、デカイのを狙いにいってハマれば重量がドーンと伸びるので、25cmをたくさん釣っている人を横目に40cmオーバーが2枚あったら勝てる訳です。でもそれはリスクを伴う作戦のワケで。そういうルールによっても戦略が変わってくるのです。
担: なるほど、なるほど。
平: 基本的には、対象魚が決まってて、規定サイズ(キーパーサイズ)も決まってて、それのトータル重量で勝負となります。

担: 場合によっては同じ場所を探っていて、同じサイズが釣れても重い魚と軽い魚が居たりするワケですよね?
平: もちろん。選ぶのは自分なので、10匹釣って5匹検量だったら自分で5匹を選ばないといけないです。だから、長いオナガが居たとしても、短いクチブトのほうが重たかったりするので、オナガばっかり釣れる場所であったらクチブト狙いが必要になってくるわけです。基本的にはクチブトのほうが重たいので。そのあたりも、面白いところかもしれません。
担: そう考えると、いろいろな戦略があってトーナメントも面白いですね。
平: そうです。短時間の戦いの中でしか体験できない、いろいろな面白さがあると思います。あとは、他の人の釣りをゆっくりと見るという機会にも恵まれると思います。
普段の釣りは決まった人と決まった場所に行くことが多いと思うのですが、トーナメントに出ると自分とはまったく違う考え方を持った、全く違う他府県で釣りをしている人が集まっている。そういう人と友達になって情報交換をしたりして、その人のスタイルを知る・聞く・見るという機会が生まれることで、自分の普段の釣りがより楽しくなるというのもあるのではないでしょうか。
残念ながら試合に負けてしまったら、強制的に他の人の釣りを見なくてはいけなくなりますからね。でも、良い経験にはなると思いますよ。

名前は「平和」っていうのに、なんだか「戦い」は好きみたいで

担: 今後の展望としては、平和さんの中でオナガ釣りでしたら「夢のサイズを釣りたい」という想いを持って、日々、全国を駆け巡っていらっしゃると思いますが、トーナメントに対しては、今後、どういう夢に向かっていきたいとかありますか?
平: う~ん、正直な、素直な気持ちを言うと…、本当はもっといっぱい試合をしたいんです。
今は立場的なとこもあって、スケジュールの都合とかもあって、なかなか色々な予選会に参加できないのはもどかしいというか…。いろいろなところに行って、いろいろな試合に出てみたいという気持ちはいまだに持っている。名前は「平和」っていうのに、なんだか「戦い」は好きみたいで(笑)
担: ハハハ、たしかにそうですね。
平: バトルが性格上、好きなんですね。
いつかデュエルに(大会を)やってほしいと思う。
担: おー、デュエル主催のトーナメントですかー。ど、どうですかねー(汗)
平: そんなに豪華な大会でなくてもいいから、そういうイベントがあっても面白いなー、と。そしたら、自分も選手として出られるんじゃないですか!?
担: も、もちろんです…。
平: それ、面白いとおもうけどなー。
担: もし、やるとしたら、フカセ釣りで対象魚決めずにやりますか?
平: おお、いいじゃないですか!実は、足摺岬の大会に呼ばれて行ったりしているんですが、釣果の楽しみを増やして面白くするために「3カラーズチャンピオン」っていうのをやっているんです。青・赤・黄色をそろえたら、ポイントアップみたいな!
担: へぇ~、そんな催しがあるんですか!!
平: 青はグレ。赤はブダイとかガシラとか、赤色が入っていたらなんでもオッケー。あ、青はアオブダイでも良いわけです。それで、向こうの地域はキブダイが多いから、黄色を入れているわけです。
そんな感じで、普通の大会とは違う形でいろいろな種類を釣ったり、グレ5ポイント、イサキ3ポイントとかのポイント制にしたり、そういうちょっと変わったルールがあっても、磯釣りがより楽しくなるのかもしれません。

実際にアジアの大会がそうなんですよ!!台湾とか、グレだけでの大会が難しいからアイゴは重量×0.8で計算したり、ブダイは大きいしアイゴの仕掛けだと切られることも多いので重量×1.2とかだったり。そういう、面白いルールがあるんですよ。
今、国内は日本人の先輩方が作ってきた歴史の中でチヌとグレになっているけど、磯釣りを楽しめるルールの中でトーナメントっていうのも面白いかなと思います。
担: 自由に少し気楽に楽しめるトーナメントも面白いかもしれませんね。
平: なんだか、固有名詞になっていて、トーナメント=ストイックみたいな、小難しいみたいなイメージがあるんですよね。だから、トーナメントって銘打つよりも、少しゆるくした名前のほうがいいのかもしれませんね。
自分は日本海から太平洋、東シナ海まで行っていますが、竿が曲がるっていうのは純粋に楽しいし、スペシャルだと思います。特に、磯竿みたいな特徴のある竿は、魚が何であれ曲がるのを楽しむ部分も大きいので。
担: フカセ釣りの醍醐味でもありますよね。
平: デュエルだったら、そんな大会ができるんじゃないかな(笑)
担: いずれは、世界大会まで発展したりして。
平: いけるんじゃないですか!?なんでもアリで釣らせたら、自分は強いですよ!
担: それは、わかっていますよ。散々これまでムービー撮影で見せつけられていますから。
平: いざとなったら、オキアミでアオリイカ釣るからっ!!


PEACE THE MOVIE 高知県鵜来島の旅:前編 参照

担: ハハハハハハッ、あれは面白かったですね~(笑)
平: まぁ、トーナメントでなくてもいいから、ワンデイ釣り大会でも良いと思います。
デュエルさん、検討してみたら?何十人かで募集かけて。
名前は「PEACE THE MOVIE CUP」にしましょう!!
担: なんだか、どんどん話がエスカレートしてしまいましたが(汗) 夢は大きく持っていきたいですね。
本日はいろいろと興味深い話を有難うございました!!
平: こちらこそ、有難うございました。

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