＜前編はこちら＞
担： 広島の釣りでは、渚釣りだけでなく磯釣りもされたらしいですね。
平： 初日に続いて、2日目も同じ渚が空いているという事で渚へ行かせてもらって、そこでしっかり魚が釣れてくれて、せっかくなので磯もしっかりやろうという事で、昼前ぐらいから磯場へ渡してもらいました。
担： 磯はほかの地域とは違うというか、独特の感じはありましたか？

平： 基本的には砂地と岩礁帯の混在という感じがあって、渚釣りではあんまり釣れなかったキュウセンとかフグとかのエサ盗りが、どっちかというと磯場のほうが多かった気がします。
担： エサ盗りが多いと苦労しそうですね～。
平： そういう意味では、磯場のほうが難しかった気がしますね。
担： やはり、磯場においても遠投して探っていくといったスタイルになるのでしょうか？
場所にもよると思うのですが？
平： そうですね。場所にもよりますし、潮位にもよると思います。
近場にチヌが集まりやすそうなきちんとした深場などがあったりすると、遠投しなくても良いと思います。実際磯で釣った一匹は、ブンブン投げながら遠投してもエサが取られまくるし、ハリも噛まれて無くなりまくるし、しっくりこなくてそれでもう一回丁寧に手前からと思い、遠投せずに攻めはじめた時に近場で「ドンッ」ときたので、状況に合わせて攻めたほうがよいと思います。

平： ある意味、分かりやすくて面白いですね。
「またかぁ～。」
「またやられたかぁ～」
「また、コイツかぁ～」
「どうせまた……、んっ？今度はちがーっう！！！」みたいな感じです（笑）
担： 油断してたら、突然やってくる感じですね。
平： これは、瀬戸内ならではと言ったら言い過ぎかもしれないけど、こんな感じで釣れるのではないかなと感じました。
担： 集中しておかないといけないですね。
平： 広島へ今回初めて行かせてもらったのですが、もちろんイージーではないのだけどいっぱい魚（チヌ）が居てくれるところなのだろうなというのは改めて思えました。
担： チヌのメッカと言われるだけはありますね。
平： そうそう。
担： 瀬戸内・広島のチヌ釣りは是非皆さんにおススメしたいですね。
平： おススメですね！
他の季節になると、どんな様子になるか分からないですけど、少なくても夏時期が好条件という訳ではないと思うし、それでも多くのチヌに恵まれて楽しさを味わえたという事は、遠くからは難しいかもしれないですが、近県にお住まいの方でしたら是非。
「やってみたいな」と思ってらっしゃる方、未経験者の方でも出会えると思いますよ。
担： 今日はお忙しいところ、有難うございました。
次回、またウェブマガジンのほう宜しくお願い致します！！
平： はい、有難うございます！！

＜今回の広島釣行にて収録したPEACE THE MOVIEはこちら！＞