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#79 アカイカを狙う“ひとつスッテゲーム”

伊豆南沖では例年、ゴールデンウィーク頃からアカイカと呼ばれる胴長50cmを超えるケンサキイカが狙えるが、特にシーズン前半には特大サイズが出る事が多く、先日“ひとつスッテゲーム”で釣行した。

釣行には近日発売予定のEZ-ベイトメタル™EZ-SLIM™の新色を使用。
暖流の勢力が一気に強まり、潮流が1ノットを越える速さで流れていたが、新サイズの20号のEZ-ベイトメタル™でマズメ前のタイミングに開始1投目でヒット。

当日5本角のノーマル仕掛けで釣っていた常連さんたちが多数いる中、ひとつスッテ釣法でファーストヒット&最大サイズ&竿頭の3冠を達成。今後はさらに数が狙えるようになるので期待大。
こちらの詳しい当日の模様は近日発売の『つり丸』誌面にて掲載する予定ですのでお楽しみに。

<今月のテーマ>
~笛木展雄が丸分かり!? エギにまつわるTOP3・4問4答~

第1問・デイゲームで使用頻度の高いエギ&カラーTOP3は?

1位 ez-Q® マグキャスト®/リアルアカトラギス
2位 ez-Q® マグキャスト®/リアルオトヒメエビ
3位 パタパタ® Q/ゼブラ夜光オレンジ

第2問・ナイトゲームで使用頻度の高いエギ&カラーTOP3は?

1位 ez-Q® キャストランガン/レッドリアルサクラエビ
2位 ez-Q® マグキャスト®/リアルアヤメエビス
3位 ez-Q® キャストラトル/リアルイソスジエビ

第3問・笛木氏のマイフェイバリットエギ&カラーTOP3は?

1位 ez-Q® キャストラトル/リアルイソスジエビ
2位 アオリーQ®/GT33
3位 シュリンプハンター/ボイル

第4問・自己記録TOP3を釣ったエギTOP3は?

1位はez-Q® キャストヘビー/ブルー夜光マーブルピンク。種子島での5.3kg。
馬毛島周辺のかけ上がりをキャスティング&ティップランエギングで実釣。現地の船長、そして開発薗田さん達と一緒に実釣していたが、はじめは船長の「アオリーQ」4.5号のアピールが強く、船長ばかりに3kg台のアオリイカが連発していた。しかし、途中「ez-Qキャストヘビー」3.5号のブルー夜光マーブルピンクを使用。晴天の日中、太陽の高いタイミングでの澄み潮という条件に合ったカラーセレクトなのだが、これが的中。デュエルムービー収録中に、5kgを軽く超えるレコードサイズをキャッチする事ができた。私が記憶している限り、実釣の映像を収録している最中にリアルタイムに5kgを超えるアオリイカが釣れたシーンは見たことが無い。さらに、薗田さんが同じタイミングで、恐らく同じサイズであろうアオリイカのバイトがあったにも関わらず、私だけがキャッチでき、悔しそうな顔をしていたのが、内心ちょっと嬉しかった(笑)。

2位はアオラ®/クリアーマーブルオレンジ。伊豆安良里での4.55kg。
釣友6名と同じポイントでの実釣。その時の西伊豆はまさにデカイカフィーバー。2kgのアオリイカが連続でヒットする程の高活性で、その6名全員が3kg級のアオリイカを数ハイずつキャッチしていた。
時間も忘れて夢中で釣りまくっていると、突然ガツンとヒット。1kgオーバーを確信し、連発していた事もあり、かなり強気にドラグを締め込み寄せにかかる。その瞬間、今までに体験した事のない勢いでドラグが逆転。ヒットしたアオリイカに大きな魚が喰いついたかの様な勢いに、折れんばかりに曲がるロッドで慎重にいなしながら寄せていく。しかし足元まで寄せてもなおアオリイカが水面に浮かず、ロッドを真下から持ち上げるように慎重に巻き上げる。まるでアオリイカが海底の石を持ち上げているかの様な重さだった。そんな中、釣友で大先輩の榎戸さんが、「でかい!」と叫んだ。よく見ると、最初にヒットしたアオリイカに覆いかぶさる様に、特大のモンスターアオリイカがヒットしていた。すかさず榎戸さんがモンスターにギャフをかけてくれ無事に取り込むことができた。
ちなみに当時、私はデュエルのフィールドテスターでしたが、そのアオリイカを釣ったお陰か(!?)めでたくプロスタッフに昇格しました。ちなみにウエイトは4.55kgとなっているが、死んだ状態で安良里の漁協で計測していただいたところ5kgオーバーはあった。しかし、その後イカ拓などをとった後、つり人社へ持参し測っていただいた時の重さを公称ウエイトとしている。

3位はフラッシュダンサー®/マーブルオレンジ(だったと思う)。小笠原父島での約4.3kg。
2位の4.55kgを釣った後、大型のアオリイカが狙える小笠原へ何度も遠征した。4kgオーバーを多数キャッチする事ができた為、どれが一番かは定かでは無いが、現地の大会へ持ち込み計測して頂いたアオリイカが大きかったかと記憶している。当時の小笠原は、堤防から直下シャクリという5寸程の大型エギを、足元で上下させる釣り方がメジャーだったが、エギをキャストする通常のエギングで狙ったところ、デカイカを多くキャッチできた事を覚えている。
ちなみに現在の小笠原では、パタパタシリーズの威力が絶大。私も多用しているし、まさにこの原稿を書いている今朝、小笠原在住の釣友が「ez-Q® マグキャスト®」のリアルオヤビッチャで3.4kgのアオリイカをキャッチしたとの事。小笠原にはオヤビッチャが多数群泳しており、1発目からヒットしたという話だった。

そろそろ乗っ込みの大型アオリイカのシーズン最盛期を迎えるタイミング。
ぜひ楽しんで釣行していただきたいと思います。

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