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#71 教科書通りでは決して巡り会えない魚だったと思います

デュエルWEBマガジンをご覧のみなさま、明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、早速ですが今月のお題は……

<今月のテーマ>
~12月中旬にHARDCORE® XX CRANKで仕留めた65cmのビッグバス。
 どのような状況の中、いかにして手中に収まったのか~

だそうです(笑)

前回WEBマガジンの原稿で、「ハードベイトでのデカバスハント」を書かせていただきました。
その中でご紹介した、『HARDCORE® XX CRANK 4+』でのキャッチだったので、見事に証明!? することができました。私自身、開発にとても深く関わったルアーでのキャッチだったので喜びもひとしおです。

当日の状況は、前日・前々日からの寒波の影響で大荒れの二日間の翌日の12月19日。
西岸の比良山にはこの冬初冠雪を記録。朝から南風がやや強く残る中スタート。

寒波到来、激荒れ後なので、当然ディープクランクでビッグサイズを狙います。
過去の経験からすると、寒波や激荒れ後はビッグサイズに巡り会える確率が高くなります。

ベイト(ヒウオ)の密度が高いエリアからクランキング開始!
サッとルアーを通して反応が無ければ即移動を繰り返して各エリアを素早くチェック。
急な冷え込みでヒウオの密度が高まり各エリア良い感じなのだが反応は無し。

後の足りないパズルのピースと言えば“濁り”。
濁りを探して走ると、程良いマッドラインを発見! さらに、山盛りのベイト映像。

HARDCORE® XX CRANK 4+』のメタリックゴーストアユでアプローチを掛けると答えはすぐに。
キャスト後は早いスピードでリーリング。ウィードタッチと同時にグゥーンと重くなるバイト。
とにかく重いファイトとボート際での強烈な突っ込みに耐えてキャッチできたのは、65cm、4850gのビッグバスでした。 その後すぐに50cmUPもキャッチし、40cmUPを含め、クランクベイトオンリーで計6本と、素晴らしい釣果となりました。

この日のキーは、完全に“濁りとベイト”。
何故ならビッグサイズが反応したのは、水温10.5℃の濁りの入ったライン。
周りのエリアの水温は約11.5℃。
反応したエリアは、1℃というか、約10%も低かったのです。

使用していたのがクランクベイトというのもありますが、ただ単に水温の高い場所ばかりを狙うような、教科書通りな定番のゲームをしていては決して巡り会えない魚だったと思います。
やはり、水温を無視してでも、“濁りとベイト”を求めたディープクランクゲームでしか味わうことのできない大切な経験をさせてもらったと同時に、自信にもなりました。

さて、1月中旬以降のこれからの南湖の傾向を少し予想してみたいと思います。
1月上旬現在、南湖の水のクリア化が進んでおり、これだけディープクランクと言っておきながらなんですが、残念ながらハードベイトは少し難しい感じがします。
やはり水がクリア化しているので、メタルバイブやアラバマ系、今季は水温が高いのでライトリグも有効だと思われます。ただ、強風や雨、雪等で濁りが入ってベイトが絡んだらディープクランクが有効になることを覚えておいて下さいね!

滋賀で行くならこんな店
~くいしん坊さん 編~

今回の滋賀で行くならこんな店は、「くいしん坊」さんです。
お好み焼き屋さんにしてはオシャレな外観ですが、味は抜群!
おすすめメニューは、モダン焼きとネギ焼きです。

名前: くいしん坊
住所: 滋賀県守山市梅田町10-2
電話: 077-581-8009

それではまた次回……

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