デュエルWEBマガジンをご覧の皆さんこんにちは～
デュエルプロスタッフ・琵琶湖プロガイドの黒須和義です。

今回のテーマは「黒須流デカバス攻略」……担当Ｎさん、無茶ぶりし過ぎ！（笑）。
私、デカバスハンターじゃないですけど……。 まぁ～いいや。私なりの攻略法をお伝えします。

普通の時間に、普通のルアーじゃデカバスは釣れません

まず、デカバスは普通じゃ釣れません（笑）。
でかいバスは、頭が良く、今までたくさんのルアーを見てきています。
そして、危険を冒さずに効率的にエサを捕るので大きくなっているのです。

つまり、普通のエリアで、普通の時間に、普通のルアーで、普通の使い方では、まず釣れないのです。
ガイドのゲストさんにも多いのですが、「とにかくデカバスが釣りたい」という方がいらっしゃいます。
デカバスが釣りたい＝バイトのない釣りをするということになりますよ！とお答えします。
なぜなら、釣れる釣り（良いパターン）では、レギュラーサイズやグッドサイズが先にバイトしてしまい、ビッグサイズに届かないということが多々あります。
もちろんそれでも釣れることもありますが、まれにです。
なので、釣れない釣りを辛抱強くやり続けられる方がデカバスをキャッチする確率が高くなります。

エリア選びの最優先事項

11月下旬～12月のエリア選びの最優先事項は、ズバリ「ベイト」つまりエサです。
先述した通り、デカバスは簡単にエサを食べようとするので必然的にエサの多い場所となるのです。
またそのエサが何なのか？　ブルーギル、ヒウオ（アユの稚魚）、ハス、モロコ類となるでしょう。
ブルーギルは移動性が低く、ある一定の場所からあまり動きません。
その他のベイトは、移動性が高く一定の場所にとどまって居ることがありません。
安定のブルーギルパターンか!?　爆発力のベイトパターンか!?といった感じです。

狙う時間ですが、朝夕はもちろんなのですが、ボートが少ない時、これが重要。
デカバスは警戒心が強いので、ボートプレッシャーの高い時はバイト率が低くなってしまいます。

おすすめルアーはバイブレーション or ディープクランク

これらを踏まえて私がオススメするルアーは２種類。バイブレーションとディープクランクです。

まずは、バイブレーションから。
狙うレンジは２ｍ以浅。こんな時期でもデカバスは驚くようなシャローに居ます。
いや、正確にはエサを食べにきます。なので、当然ブルーギルがたくさんいるところが狙い目です。

使うルアーは『ラトリンバイブ™』。潜行1m前後で、激しい動きとサウンドが特徴のルアーです。
これを最速でリトリーブして下さい。バスにルアーと見破られないような早さで、です。
簡単にいうと、スピードと音と振動でバスにリアクションバイトさせる感覚で使用してみて下さい。

ディープクランクで狙うレンジは、3～4m。
だんだんと寒くなってきて、ベイトフィッシュも深くなってきた時に使用。
使うルアーは『HARDCORE® XX CRANK 3+/4+』。
琵琶湖南湖ではこの時期にヒウオが入ってくる。
そのタイミングでヒウオとリンクすれば、爆発的な釣果が期待できるパターンです。

魚探にベイトフィッシュが確認できたらキャストするべきです。
キャスト後はハイスピードリーリング。なにか（ウィード）に触れるまではとにかく早く巻く。
ウィードに触れたらリーリングを止めると、クランクベイトが浮いてウィードをかわしてくれます。
という感じのイメージで行って下さい。
早いスピードでの動きとストップとの緩急がバイトを増やすコツです。

簡単ではないかもしれませんが、11月下旬以降のハードベイトゲームでのビッグフィッシュハンティングをぜひ体験して楽しんで下さいね！

滋賀で行くならこんな店
～ 松茸屋 魚松 編 ～

今回の滋賀で行くならこんな店は、「松茸屋　魚松」さんです。
このお店の名物、「あばれ食い」というメニューを体験してきました。

なんと！　松茸と特選近江牛のすき焼き食べ放題！！
おまけに松茸ご飯も食べ放題で、7,000円。
スーパーお腹いっぱいになりますが、我こそはという方だけにオススメします！（笑）

名前： 松茸屋 魚松 信楽店
住所： 滋賀県甲賀市信楽町牧1795
電話： 0748-83-1525
ＨＰ： http://www.uomatsu.co.jp/index.html

それではまた次回……