デュエルメールマガジンをご覧のみなさんこんにちは！
デュエルプロスタッフ・琵琶湖プロガイドの黒須和義です。

今回は、「春の訪れ」についてです。
少しずつですが日差しの強さも増してきて、寒い寒い冬の終わりを感じられる季節となってきました！
こうなると私たちアングラーもウズウズして、誰よりも早くブリブリのビッグバスを釣りたくなるはずです。 そこで今年の琵琶湖南湖、黒須流攻略法をご紹介したいと思います。

2015春 琵琶湖南湖、黒須流攻略法！

この冬の南湖は放水量が多く、北湖からの流入により水温の安定が感じられた反面、クリアな水質がルアーを非常にセレクティブにさせました。やはりクリア過ぎる水質はハードベイトへの反応を極端に悪くさせ、残念ながら、アラバマ系リグやメタルバイブへの反応しか得られませんでした。
また、沖に残ったウィードの量・範囲も広かったため、魚が分散傾向で密度も低かったのも難しかった要因だと考えられます。

当然、魚が散った状態で越冬し春を迎えるわけですから、広範囲を探る必要があります。
やはり、ハードベイトを中心とした巻きのゲームが主体となるはずです。
先述した通り、沖の３～４ｍラインのディープエリアには良質のウィードが多く残っているので、ディープクランクが有効でしょう。

オススメはやはり“HARDCORE XX CRANK 3+ / 4+”。
いわずと知れた琵琶湖生まれのディープクランクです。
良質のウィード、ベイトフィッシュ、濁りがそろえば、素晴らしい釣果が期待できます。

水温が上昇してミドルレンジがよくなれば、バイブレーションゲームが主体となってくるでしょう。
オススメルアーは、“HARDCORE XX バイブ”。
やや深めのレンジでも浮き上がりが抑えられているので、テンポよく広範囲を探れます。

ダブルタングステンボールとスチールボールの複数のラトルによる重層サウンドも効果的です。
特に雨の後や強風時の濁りには威力を発揮するので覚えておいてソンはないですよ！

最後にご紹介するのが、水がクリアな時や晴天無風時、ハイプレッシャー時に効果的でハードベイトのフォロー的に使用する“スイミングジグ”。３／８～３／４オンスのスイミングラバージグに４～６インチ程度のシャッドテールワームを組み合わせたルアーです。
ハードベイトの様に広範囲も探れ、ワームの様な食わせの要素も併せ持った便利なルアーなので用意をお忘れなく。

この３種類のルアーでこの春の琵琶湖を楽しんで下さい！

滋賀で行くならこんな店

今回は「ゆっくり飲みながら楽しめる焼肉居酒屋」

今回の「滋賀で行くならこんな店」は
守山市にある『牛助』さんです。

焼肉居酒屋とちょっと変わったお店ですが、肉の質は抜群！
一人前の量も多めです。

注文が入ってから肉をカットし、焼き上げてから出てくるスタイルです。
ゆっくり飲みながら楽しめます。

焼肉・居酒屋 『牛助』
住所：滋賀県守山市守山６-９-３３
ＴＥＬ：０９０-１４４２-０８０４

それではまた次回……

人によってさまざまなのがタックルメンテナンス。
頻度、やるべきタックル、やる理由、やらない理由、やり方の一例やコツなど、
タックルのメンテナンスについて教えてください。

私はバスフィッシングガイドという立場なので、身体とボートのメンテナンスを最重要しています。

シーズン中は連日湖上なのでやはり身体の負担が大きく、シーズン中・シーズンオフ共に無理をしないようにします。そして疲れを感じたらサウナで汗をかく。それでもしんどい場合はマッサージです！
身体のどこかが調子悪いと、そこを庇ってしまい、他の部分に負担が掛かって悪くなるといった悪循環に陥るので要注意です。そうなる前に身体のメンテナンスするように心がけています。

ボートについては、ガイドの少なくなる冬に大規模なメンテナンスを行います。
エンジンはもとより、船体、エレキ、その他のパーツを細かくチェック・修理します。
それを怠るとシーズン中に故障してしまい、ガイドができなくなり、収入がなくなるばかりか、ゲストさんにも迷惑を掛けてしまうのです。
ちなみにこの冬は、カーペットの全面張り替えをおこないました。

タックルについては、特にラインとフックには非常に気を使いますが、
ロッドやリールは技術の進歩が素晴らしいので、気が付いた時に少し行う程度です。