担当者(以下担) ごぶさたしています。
松岡(以下松) すみませんいつも動いてて(笑)。
担 いえいえお忙しいそうで。最近はどうですか?
松 いつも通りボチボチですね(笑)。ヒラスズキに行ったり青物、シーバスを釣りに行ったりしてますよ。
担 釣果はどうですか?
松 徐々に良くなってきましたね。
担 シーズン的にはどうなんですか?
松 梅雨に入りましたね。なので晴れたり曇ったり雨が降ったりと。
担 以前、季節が遅れてるとおっしゃられてましたが、それは?
松 やっぱり遅れてましたね。梅雨入りも少し遅れてました。
担 前は2カ月くらいとおっしゃられていたので取り戻したんですね。
松 日々変わってきてはいますね。
担 松岡さん的には、どういう瞬間に季節を感じられるんですか?
松 やっぱり水温ですね。魚を釣りに行くと渋い状態になることがあるんですけど、だいたい原因は水温です。あとは魚の活性とか、釣れても釣れ方もパッとしないというか(笑)。動きが鈍い感じもしますね。特にこの時期はレンジがまだ深いとか。色々ありますね。なんとなくなんですけど。
担 では、今回のテーマですが、正直デュエルさんからテーマをいただいたので、詳しくはわからないんですが、なにかあったんですか?
松 え~っと、なんですかね?(笑) あったような気がするんですが、その時にいたデュエルの担当者も忘れてるんですよね?
担 忘れているみたいです(笑)。
松 じゃあ僕も忘れてます(笑)。でも、取材やイベントなんかの移動のときって、車にふたりで長時間乗ったりするじゃないですか。そのときはある意味密室なので、濃厚な打ち合わせができるんですよね。特に打ち合わせをやろうって感じではないんですが。
担 そういう雰囲気はありますね。
松 今度あぁいう釣りをしようとか、こういうルアーが必要だとか。……おそらく内容的にはそのルアーの話ですね。
担 思い出してきましたか(笑)
松 きました(笑)。とりとめもない話なんですが、そのひとつがルアーの話だったような気がします。いまハードコアシリーズでシーバスをメインにやってるじゃないですか。自分が必要とするルアーをこれまで作ってきたんですが、厳密にいえばまだ種類が足りないんですよ。なんとかオールシーズンできる段階ではありますが。でもそれだけじゃなくて、その地域地域に合ったルアーもありますよね。そういうのもやらないといけない時期に来ているというような話をした気がします。
担 まさに松岡さんのアウェイの東京湾で、そこでこそ必要なルアーがあると。
松 ちょっとしたところなんですけどね。レンジが少し入ればとか、サイズが小さければとか大きければとか、もうちょっと飛べばなとか。じゃあ飛ばすにしても泳ぎとのバランスはどうするかとか。
担 それを地域に合わせていくと。
松 そうですね。もうちょっと突っ込んでいきたいなと。色々と見えてきているので。
担 ルアーの要素ってたくさんありますが、松岡さんの中で重視するのはあったりするんですか?
松 飛距離とレンジ攻略ですね。結局その優等生がバイブレーションですよね。どこでも活躍するのはバイブレーションですけど、ということは当然釣れる確率も高いと。でもそれだけじゃなぁというのもあります。色々なルアーで釣れるから楽しい部分もありますから。特にデイゲームだからというのもあるのかな。そういう部分でも考えていくと、まだまだこの先も色々な地域に行こうと思ってますので、新しいルアーを取り入れていきたいなとは思いますね。夏になるとデイゲームの方が釣りやすくなってくるんですよ。ベイトフィッシュとかシェードとか絞り込みやすくなるので。そこで何ができるか。そんなことを考えてましたね。
担 同じ魚でも地域色はありますよね。バチヌケも言ってみればそれですし。
松 そうです。色々な地域に行って感じてきたことを埋めていきたいですね。それはもちろん地元の釣りにも還元できますし、逆にこっちの釣りも通用しますから。
担 地域差はあっても根源は同じ。でもやはりちょっとした差はある。深いですよね。
松 日々勉強ですね。
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