梅雨が明けるか明けないか。
今回はそんなタイミングの7月の琵琶湖を攻略するパターンについて深く掘り下げたいと思います。
梅雨時期と夏の朝といえばトップウォーターゲームが楽しめるシーズン。
特にベタ凪な日や雨や曇りでローライトコンディションの時には水面が炸裂するハラハラドキドキな釣りを楽しめるのですが、ドキドキしすぎてビックリアワセですっぽ抜け~! で、悔しい思いをするのもトップウォーターゲームの楽しみのひとつですね。
さて、そんなトップウォーターゲームで活躍してくれるのがHARDCORE NOI-Zと開発中のプロトポッパー。それぞれ使いドコロが違うので、状況をみて使用します。
HARDCORE NOI-Zはカナダモを中心とした広大なフラットエリアからサーチする能力が高く、スポットで絞り込むことができないようなフラットエリアで水面をただ巻きで狙っていくようなパターンが効果的です。一方、プロトポッパーはエビモやフサモといった縦系ウィードが伸びていてある程度範囲が絞ることが出来るエリアで活躍してくれるのです。
さらにプロトポッパーは、縦系ウィードが3メートル前後に伸びた深さのあるエリアでも独特の重低音サウンドと移動距離を抑えてアクションすることによって、深いウィードの中に潜むビッグバスを水面まで一気に浮き上がらせることができ、他のトップウォータープラグでは水面まで出しにくいようなエリアでも食わせることができるのが最大の特徴です。
そしてカラーセレクト方法ですが、水面は太陽光の影響を受けやすい場所でもあるので、カラーセレクトによる釣果の差が出やすくなります。なので、いつも以上にカラーには気を付けています。
まずは快晴で水質がクリアな時には、グラスフィッシュやスケルトンアユのようなクリアカラーがおすすめ。
クリア系のカラーはボトムから水面を見たときに、太陽光が反射して銀幕のようになった水面にきれいに溶け込むので、見切られないで食わせることができるのです。
そしてクリアな水質でのローライトコンディション時には、ポンドフロッグやマットハスといったホワイトベースのカラーや、ローライト時でもはっきりとアピールすることができるブルーバックチャートなどのチャート系カラーがオススメです。
どちらも光の反射によるアピールではないので、
ローライト時でもしっかりと存在感を出すことができるカラーなのです。
そしてステインウォーターではオイカワやゴールデンシャイナーのようなメタリックカラーなど、反射してアピールするものがベストマッチとなるでしょう。
といった感じで水面ゲームだからこそカラーにこだわって水面炸裂を楽しんでみてください!!
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